よくある質問

よくある質問

Q: 設計していたら複雑な形状になってしまったのですが、この形状と精度は製作可能ですか?

設計者は製品の機能・性能を満足させる為に分雑な形状で設計せざるを得ない場合があります。
とは言うものの加工には限界があり、第1にその形状を造作する為の刃具・治具等が準備出来なければ加工する事が出来ません。また微細な形状の場合刃具が隙間などに入って行かない場合も有ります。

この様な場合は、お客様より後工程の組み付け状況や使用状況等、機能・性能面を満足する為に必要な情報をお聞きして、加工可能で機能・性能を満足できる設計をして提案しております。

他社でお断りされた物でも、お気軽にご相談ください。

Q: 難削材ですが、加工できますか?

弊社は切削加工の長い歴史を持っており、あらゆる金属素材を加工してきましたので多くの難削材の加工が可能です。

加工実績のある材質では、 Ta(タンタル)・Mo(モリブデン)・CuW(銅タングステン)・CuNi(洋白)・CuAI(アルミニウム青銅)・Mg(マグネシウム)・Ti(純チタン)・Ti-6AI-4VF(チタン合金)・FeNiCo(コバール)・Fe50-Ni50(50AIIoy)又、SUS316・SUS304・SUS440C・SUS630・V(バナジウム)等と、この他JIS規格に規定されていて市販している材質は殆ど加工経験を積んでおります。

ただし、材質によって加工可能な形状は限定される場合が有ります。 ちなみに弊社で一番多く加工されている材質はステンレスです。

Q: 現在生産しているのですが歩留まりが悪くて困っています。歩留まりを良くする方法は無いですか?

この様なケースは、製造現場での計測能力が不足していて、製品の意図している重要部の精度測定が出来ていない事が原因の大半です。
一般的な製造業者の考え方は、測定器は生産しない(利益を生まない)と、考えているようです。
確かにその通りです。ただ、良く考えてみると自分達で作った製品の品質(精度)解析が出来なくてどの様に品質保証をしたら良いのでしょうか???これでは保証する事は出来ません。

弊社は品質保証に力を入れております。
3次元形状粗さ測定器・真円度測定器・3次元全自動測定顕微鏡等と、加工機よりも高価な測定器を使用し測定解析を行い品質保証に取り組んでおります。

まずはお気軽にご相談ください。